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横浜大空襲 B29搭乗員の資料を初公開

東京大空襲や横浜大空襲に参加した、B29搭乗員の装備品などの資料が横浜市史資料室で初公開されています。

「 元B29搭乗員から見た横浜空襲 市史資料室で企画展  2014.4.2 20:30

太平洋戦争中に横浜空襲(昭和20年)などを行った米軍の大型爆撃機「B29」の元搭乗員が残した資料などを通じ、米軍側から見た空襲の実態を紹介する企画展が横浜市西区の市史資料室で開かれている。

 展示資料の多くはB29に搭乗したキング・マーティン元中尉(2011年死去)の遺品で、入手した市内の実業家が市に寄贈。当時の写真や計算尺、搭乗員のバッグなどが並び、特に横浜空襲で被害を受けた同市神奈川区の航空写真は今回初めて発見されたという。

 7月中旬まで。入場無料。問い合わせは市史資料室(電)045・251・3260。

kng14040220310002-p1.jpg
横浜市史資料室で展示されている米軍の大型爆撃機「B29」元搭乗員らの資料=2日、横浜市西区」

以上msn産経ニュースより http://sankei.jp.msn.com/region/news/140402/kng14040220310002-n1.htm


また羽田博昭研究員は、横浜市史資料室が発行する『市史通信』で、「B29搭乗員の資料」と題して、資料について詳細に解説をされています。
→ http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/housei/sisi/pdf/19-ha.pdf
  http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/housei/sisi/sisitusin.html

そこでは、「米軍側から見た戦争の現実に改めて気づくきっかけを与えてくれた」と書かれています。

『永遠のゼロ』という映画が大ヒットしていますが、家族を思い、無事に帰投することを第一に考える零戦搭乗員が主人公の物語でした。

B29の搭乗員たちもまた、決して低くない撃墜の危険に直面しながら、三五回という出撃回数を終え無事に帰投することを祈っていたということを考えても、やはり戦争は二度と起こしてはいけないものだと思うのです。



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士

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