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真葛香山 田代商店と井村商店 (2)

皆さん、おはようございます~。


昨日アップさせて頂いた田村商店のワインボトルが思った以上に反響がありました(笑)。

明治時代の横浜には、瀬戸等から磁器を仕入れ、それに上絵を施し、販売・輸出する陶磁会社が数多く存在しました。

今日は、昔あまりの面白さについつい衝動買いしてしまった(笑)、田代商店のおもしろ作品をご紹介したいと思います。


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明治時代 横濱田代商店 作

だいぶ前、アメリカで見つけたもので、2000円くらいでした(笑)。一見お皿のようですが、魚の細工がついている部分は上蓋で、お弁当箱のような構造になっています。





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明治時代 横濱田代商店 作

これもアメリカで3000円くらいで購入したものです。

カップの中は、、、

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ソーサーも、、、

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何ともまぁすごいですね、、、。笑っちゃいます(笑)。

しかし、明治の横濱でこういうものが売られ、海を渡って欧米へ輸出されていたというのも、一種の文化ですから、、、。




お口直しに、横濱井村の比較的絵付けの美しい作品もご紹介したいと思います。



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明治の横浜では、こういった魚介類がまだまだ豊富にとれていたのかもしれませんね~。



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お皿の裏にもかわいい鳥が描かれています。



今日は番外編として、明治時代、横浜で販売されていた田代商店と井村彦次郎陶器店のおもしろ陶磁器を紹介させて頂きました。



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士
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