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宮川香山 真葛焼 小品の魅力 (1)

皆さん、おはようございます~。


骨董市やネットオークションなどで、いわゆる数モノ、型モノと言われる、比較的大量生産された真葛焼の盃や湯飲みなどを見かけることがあります。

こういったものは、本当に運がよければ掘り出し物を数千円で手に入れられることがあります。(普通は何万円~というのが相場ですが、、、笑)

ただやはり、そういったものには、作り手の意識や緊張感漂う名品というのは少ないのです。

しかし、そんな小品の中にも、時折、キラッと光る”生きた作品”に出会えることがあります!

数モノ、型モノとは言えない小品です。



DSC06737.jpg
初代宮川香山作 獅子茶碗  眞葛博士蔵




作品が生きてるでしょ~(笑)

裏面にも、朱と黒を使って二頭の獅子が描かれていて、その絵付けもまた素晴らしいのです。

この作品、何より小ぶりであることが、作品の魅力を際立たせています。

ミュージアムや作品集では目にしない”小品”にも、多くの名品が存在するんですね~。



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士


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