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暑中お見舞い申し上げます。

暑中お見舞い申し上げます。


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初代宮川香山作 「宮川香山 眞葛ミュージアム」寄託作品 二代香山作「蝉細工付伊賀花瓶」

暑い日々が続きますが、頑張っていきましょう!


眞葛 博士


p.s. 眞葛研究は変わらず継続しています。いくつか新たな発見もありました。折を見てブログにて記していきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

この蝉の作品から、判明した新たな発見につきましては、「宮川香山記念館 事務局ブログ」をご覧下さいませ。
http://blogs.yahoo.co.jp/alexando1955/4564838.html
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コメント 7

whitered

こんばんは。蝉が葉模様のつぼに止まっているのかと思いました。これまた、リアルですね。これは別々に焼かれているのでしょうか?
by whitered (2009-08-02 22:26) 

makuzu

コメントありがとうございました。

蝉とつぼは一緒に焼かれています。

土、釉薬、細工など、それぞれに微妙な温度管理が必要だと思うのですが、それを一緒に完璧に焼き上げてしまうのが、宮川香山のスゴイところですね(笑)

細工がない下絵(釉下彩)の作品でも、複数の色を見事に発色させています。

窯の温度と、それに伴う土や色の変化を完全にコントロールできたのでしょうね。

どうぞ今後ともよろしくお願い致します。


眞葛博士




by makuzu (2009-08-03 09:22) 

センニン

ご訪問 & nice! ありがとうございました。

素晴らしい壷ですね。
壷の肌とセミの質感の違いが見事です。


少し前の記事に素晴らしいガレの作品を取り上げてあります。
たまにアンティークを取り上げますのでよろしかったらまたおいでになってみてください。
by センニン (2009-08-04 20:19) 

岩崎ナギ

見事な蝉ですね。
写実的なものは、
器なんかと意外と相性が悪かったりしますが、
ここまで写実的だと、
却って逆説的に抽象化されて、
違和感がないですね。
壺全体にすっきりとした統一感があります。
by 岩崎ナギ (2009-08-06 05:22) 

★mari★

蝉も焼き上げたものと知り驚きました。
スゴイ!ですね。本物みたいです。
by ★mari★ (2009-08-06 09:09) 

makuzu

mari さま

眞葛焼の細工は本物と見間違うくらいのリアルさです。僕も最初は、びっくりしました。
コメント有難うございました。


岩崎ナギさま

おっしゃられるように、改めてみますとバランスが素晴らしいですね。
岩崎ナギさんのブログもこれからちょこちょこと寄らせていただきます。有難うございました。

センニンさま

ガレも宮川香山の眞葛焼を参考にしていたという説もあるんですよ。ガレは僕も好きです。アンティークネタを楽しみにしております。コメント有難うございました。


眞葛博士
by makuzu (2009-08-07 01:41) 

かものはし

はじめまして。うわ~。素晴らしいですね。。
記念館が今年OPENされたとのこと。
近いうちに是非訪問したいと思います。
やはり、ヌーヴォーへのジャポニスムの影響は大!ですね。
by かものはし (2009-08-07 10:48) 

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