真葛焼は、不況や戦乱などで輸出が困難になり、国内においても高額な作品の販売が難しかった時期、企業のノベルティーなどの制作を行い、窯を維持していました。
今日は、灰皿と思われる真葛焼の企業ノベルティーをご紹介したいと思います。
眞葛博士 蔵
三代真葛香山の作と思われます。
真葛焼の歴史を考える上で、このような作品も貴重な資料となります。
もっと良いものを作れる技術を持っていながら、このようなものを大量に作って売らなければならなかった時期があったのです。
今日もブログを見て頂き、ありがとうございました。
2008-10-31 00:51
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