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宮川香山 若冲や暁斎からの影響

皆さん、こんにちは。

芝の増上寺宝物展示室では、2016年12月25日まで、企画展「宮川香山展 ― 驚異の明治陶芸
横浜・眞葛ミュージアムコレクションから」が開催されています。

去る11月18日金曜日午後6時から、増上寺にて、美術史家 山下裕二先生と私のトークイベントが開催されました。




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様々な裏話も披露し、お客様の笑顔や笑いも起こる和やかなトークイベントとなりました。

サプライズで、初代宮川香山の玄孫に当る 宮川香山 眞葛ミュージアム名誉館長の宮川眞さんもご挨拶して下さいました。


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宮川眞名誉館長と。




そして、何より今回のトークでは、日本美術に精通している山下裕二先生の登壇により、若冲や河鍋暁斎からの影響の可能性も多数のスライドと共に指摘され、非常に中味の濃いトークイベントになりました。


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『神奈川新聞』


このような機会を設けて下さった増上寺様や全ての関係者の方々に深く感謝致します。本当に有難うございました。

増上寺での企画展は、2016年12月25日まで開催されております。


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『東京新聞』


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『神奈川新聞』



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士




p.s. 本業のお菓子のビジネスも頑張っています。帆船日本丸の保全を応援するお菓子「カモヘイの横浜マシュマロ」も好評頂いています。


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『日経新聞 全国版』


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『タウンニュース』




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semitaro

初代香山の高浮彫に見られる動植物のモチーフに、若冲や暁斎からの影響あり?という山下教授の見解は非常に興味深いものでした。それに山本館長が眞葛焼を蒐集した当初、作品のほとんどは海外にあったり、コレクターが所蔵したりで、結局、山本さん自ら東奔西走して作品を買い戻す、その苦労の一端が紹介され、あらためて生半可の興味関心ではとても達成できることではないことがわかりました。
一般に美術作品の価値が高くても、コレクターが所蔵する作品の大半が死蔵されているのが現状と思われます。山本さんは、眞葛焼専門のミュージアムをつくられ、広く作品の素晴らしさを広めようと、心をくだいていることが、このトークからも熱く伝わってきました。
by semitaro (2016-11-27 22:27) 

眞葛 博士 (マクズヒロシ)

semitaroさま
会場でお会いでき、本当に久しぶりにご挨拶ができてとても嬉しく思います。私が中学生のとき以来でしょうか、、。またお会いできるのを楽しみにしています。
博士
by 眞葛 博士 (マクズヒロシ) (2017-01-23 23:06) 

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