宮川香山 眞葛ミュージアム 3/28からの展示替え（２）

皆さん、おはようございます。

2015年3月22日（日）で終了する企画展「超絶技巧の眞葛焼」。（企画展の詳細はコチラ　→　http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2014-06-15　）

3月28日（土）からは、未公開の真葛焼を多数初公開し、新たな展示が始まります。

今日も初公開作品の中の一つを特別にご紹介したいと思います！今回も今まで知られていない作風の作品です。






初代宮川香山作　花瓶　（個人蔵　宮川香山 眞葛ミュージアム保管）





初代香山の作品で、日本美人を描いた作品はほとんどありません。

銘を確認すると、






前回のブログでご紹介した作品同様、初代香山が晩年使用していた印であることがわかります。

初代香山は「外国向けに特に意識したデザインをする必要はない。日本固有のものを造れよいのだ」という旨の発言をしていますが、晩年になり日本の伝統的な美を再認識していたのかもしれません。




（部分）





（部分）




（部分）




（部分）





（部分）





（部分）





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初代宮川香山作　花瓶　（個人蔵　宮川香山 眞葛ミュージアム保管）








新たな展示は3月28日（土）からです。どうぞお楽しみに。

高浮彫り作品をたくさん見たい方は、3月22日（日）が企画展の最終日となります。写真撮影も可となっていますので、どうぞお見逃しなく。



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛　博士