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宮川香山 真葛焼 小品の魅力 (3)

皆さん、こんばんは~。

今日は、釉下彩の花瓶をご紹介したいと思います。

初代宮川香山の釉下彩花瓶は、もともと輸出向けに作られたこともあって、外国のお屋敷や、日本の洋館などに合うような華美な作品が多いですよね。

でも、中には和室などにおいてもしっくりとくるような控えめな花瓶もあるのです。

DSC06116.jpg
初代宮川香山作 釉下彩花瓶

この場所、うちの和室です(笑)

水色のグラデーションが写真以上に美しく、控えめな中にも、日本独特の可憐さが表現されていると思います。

この花瓶なら、花を生けなくても、いつも瑞々しい感じが和室いっぱいに広がります(笑)。

ミュージアムや博物館などに展示するには、少し力強さに欠けるかもしれませんが、上品で気品あるこういう作品は、自宅に飾るのに最高の逸品です。

これからも少しづつ、こういう作品もブログでご紹介していきたいと思います。


今日もブログを見ていただき、有難うございました。

眞葛 博士






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