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全国各地で「没後100年 宮川香山展」が企画されています!

皆さん、こんにちは。

今年は初代宮川香山の没後100年にあたります。


現在、横浜の「宮川香山 眞葛ミュージアム」では、2月28日まで初代宮川香山の優品のみ約100点を展示する企画展「没後100年 初代宮川香山 優品ベストセレクション展」を開催中です。 

(追記 現在は2016年12月末まで「日本のアールヌーヴォー 宮川香山展」を開催中です。http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2016-09-03

また、東京の増上寺では2016年9月10日から宮川香山展を開催中です。 http://www.zojoji.or.jp/takara/event/miyagawakayama.html
 )


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→ http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2015-09-20



まだご覧になられていない方は、眞葛ミュージアムまで是非おでかけ下さい。
→ http://kozan-makuzu.com/ 






そして、今年は他にも全国各地で宮川香山展が企画されています。


1.2月17日(水)~29日(月) 日本橋三越本店 「吉兆庵美術館蒐集 真葛香山展」

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2.2016年2月24日(水)~4月17日(日)サントリー美術館 「没後100年宮川香山」

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3.2016年3月18日(金)~5月8日(日) 岡山県立美術館 「没後100年宮川香山 虫明焼と明治の陶芸」


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→ http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/exh-kozan.html



日本橋三越での企画展は吉兆庵美術館収蔵のコレクションを展示するもので、渡り蟹の作品を筆頭に、和の情緒漂う美しい眞葛焼が必見の企画展です。

サントリー美術館での企画展は田邊先生のコレクションを中心とした展示で、初代香山の迫力と美しさを存分に堪能できる企画展のようです。(大阪東洋陶磁美術館、瀬戸市美術館への巡回展有)

また、岡山県立美術館での企画展は、東京国立博物館収蔵の渡り蟹の作品を筆頭に、眞葛ミュージアムから約100点、他にも住友家 泉屋博古館や、岡山県立歴史博物館、野崎家塩業歴史館、吉兆庵美術館などなど、日本中から初代宮川香山の名品が一同に集結します。横浜に窯を築く直前、岡山で窯の指導に当たっていた初代香山ですが、贋物が多いと言われているその時代の作品にも迫る企画展になるようです。 → http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/exh-kozan.html





今年は、他にも美術雑誌『美術手帖』の3月号で、初代香山が特集される予定です。

『美術手帖』2016年3月号 2月17日発売

特集
超絶技巧 宮川香山と明治工芸篇

「今年没後100年を迎える、空前絶後の陶芸家、宮川香山。
立体的な蟹や猫などで陶器を装飾する「高浮彫」の
写実性や装飾性は、今なお見る者に新鮮な驚きを与える。
そんな香山の作品に迫るほか、並河靖之や安藤緑山など、
明治以降に活躍した作家による、超絶技巧の世界を徹底解説。
美術史家・山下裕二をガイドに迎え、
再評価が高まる「明治工芸」の魅力に熱く迫る。  」


今年は、宮川香山に関心が集まる年になりそうです!



今日もブログをみて頂き、有難うございました。

眞葛 博士







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