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宮川香山 眞葛ミュージアム 写真撮影が可能に!

いよいよ新たな企画展が、今週末2014年7月26日(土)から始まります。


「 大・高浮彫展 ~ 超絶技巧の眞葛焼 ~ 」


初公開となる初代宮川香山の超絶技巧作品は8点!



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詳細は→ http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2014-04-08




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詳細は→ http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2012-12-30




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詳細は→ http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2014-05-18




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詳細は→ http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2013-06-17



以前ブログでご紹介したこれらの未公開作品や、幻の「狸亭」未公開作品も初公開致します。


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詳細は→http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2014-03-23
 


初公開作品8点を含む総展示数は66点。宮川香山の超絶技巧をたっぷりとご堪能下さい。



そして今回の企画展では、” 全ての展示作品の写真撮影が可能 ”となります!(フラッシュ、三脚撮影は不可)

携帯やデジカメで、心に残った作品を思う存分撮影下さい(笑)



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士





新企画展「大・高浮彫展 ~超絶技巧の眞葛焼~」

精緻な細工を施した” 超絶技巧 ”の眞葛焼をたっぷりとご覧いただける企画展です。

和室展示室、最終展示室を超絶技巧作品で埋め尽くします。


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宮川香山 眞葛ミュージアム保管作品  個人蔵

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宮川香山 眞葛ミュージアム保管作品  個人蔵

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宮川香山 眞葛ミュージアム保管作品  個人蔵



宮川香山作品の中でも特に希少性が高い高浮彫り作品を、一度に大量に鑑賞できる贅沢な企画展です。

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なぐっち

先日、横浜の眞葛ミュージアムへ行ってきて眞葛焼に興味をもって、こちらのページにたどり着きました。写真もたくさん掲載されていて、とても興味深く拝見させていただきました。
そこで少し教えてほしいことがあるのですが、高浮彫の製作過程というのは通常の焼き物と同じなのでしょうか?
わたくし全く陶芸というものに詳しくなくてお恥ずかしいのですが、高浮彫の装飾が本体と一体成形なのか後付けなのかとか、着彩の方法だとか基本的なことがよくわかっていません。
この辺り教えていただけるととても助かります。もし掲載されているようなHPがあれば教えていただけると助かります。
突然の質問でスミマセン、宜しくお願いします。


by なぐっち (2014-08-18 17:47) 

眞葛 博士 (マクズヒロシ)

高浮き彫りという作風の制作過程は、通常のやきものと一緒だと思われます。(浮き上がっている鳥などの彫刻的な部分は、陶土の造形段階で型などを使用し製作されたものもあると思いますが)焼成前に一体成型された後、窯に入れられます。別パーツとして焼成して、後からくっつけようとしても、やきものは焼成中に収縮するため、それでは香山のような作品はできないのです。ご参考にして頂けましたら幸いです。
by 眞葛 博士 (マクズヒロシ) (2014-08-21 08:36) 

なぐっち

お返事ありがとうございました
ものすごい素人の質問でスミマセンでした。
やはりあの装飾は一体成形なんですね、ものすごい細かさで本当にビックリさせられました!
ちなみに時間がかかりましたがブログを最初から読ませて頂きました。すごい情報量でとても勉強になりました。そして眞葛焼のことをもっと知りたいと思うようになってしまいました(笑)
眞葛窯の跡地にもいずれ行ってみたいです!!
by なぐっち (2014-08-23 03:22) 

semitaro

7月からの新企画展に遅ればせながら11月になって鑑賞しました。今回は特に精緻な高浮き彫りの作品が多数展示、その上一般鑑賞者に撮影許可という、全くありえないような贅沢な作品展でうれしくなってしまいました。
手持ちの一眼カメラで感度をアップして撮影しました。以前来館した時展示室はもっと暗かったような印象でしたが、予想以上に明るかったため、最高級の美術作品が自前のカメラのSDカードに記録され感激です。
ただ、微妙なガラスケースの反射と色再現をもっとシビアにしたいので、会期中に何回か通うつもりです。(作品理解と手本として眞葛博士さん執筆の図録を購入させていただきました)
あらためてこのような企画を実現してくださった関係者の皆様にお礼を申し上げます。
by semitaro (2014-11-09 18:48) 

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