SSブログ

眞葛香山 世界に愛されたやきもの(フランス)

皆さん、こんばんは~。

3日程、塩や砂糖、ペースト等の原材料の仕入れや、商品の営業で沖縄に行っておりました。塩や糖類ももちろんなのですが、沖縄は「やきもの」もおもしろそうですね、、。(笑)その話は、追々、、、。

今日から数日は、ちょっと変わったおもしろい真葛焼をご紹介したいと思います。


宮川香山(号 眞葛香山)の制作した真葛焼は世界中の人々を魅了しました。

ただ、「愛し方」は人それぞれですよね(笑)。

ずっと蔵にしまって大切にする人もいれば、飾って楽しむ人、また日常的に使用して愛する人もいると思います。

本日ご紹介する変わった真葛焼というのは、当時欧米にて、真葛焼をさらに現地で加工、装飾した作品たちです。

H0078-L13475194.jpg

金属の装飾は、パリの老舗デパートによるものです。

花瓶をランプに改造する装飾はよく見られますが、ランプではない作品はそう多くはありません。

比較的小さな作品ですが、宝石のように可憐で愛らしいですね。

明治の中期から後期にかけて、このように現地で金属装飾を施し販売されていたことが、作品の発見等により判明しました。

加工などせず、そのままがいいのに、、、という人もいれば、この方がより素晴らしい、、、と思う方もいらっしゃるでしょうね。

僕は、日本と西洋のコラボレーションにより、新たな魅力をまとった真葛焼として、この手の作品も大好きです。

現地の方が、真葛焼を愛していたからこそ生まれた作品でしょう。

今日はパリで生まれたコラボ作品のご紹介でしたが、次回のブログでは、同様にアメリカの老舗が、真葛焼を装飾した作品をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに~。


今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士



nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。