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真葛香山 運河体験

前回のブログでは、陶土や作品の運搬に運河(大岡川)が使用されていたことについて、書かせて頂きました。

時代も変わり、道路が整備された影響もあり、小さな川を物資の運搬に利用することはほとんどなくなっていると思います。

そんな中、おもしろい企画を、「ヨコハマ経済新聞」さんのサイトで見つけました。

「京浜フェリーボートが新クルーズ「横浜運河めぐり」-ピア象の鼻発」
http://www.hamakei.com/headline/5306/

「伝説と歴史を秘めた横浜の運河めぐりを小さな船でお楽しみいただくキャナルクルーズがいよいよスタートします!昭和の面影を今にとどめる子安浜・浦島伝説を秘めた地域などを運河をめぐり、小さな船から眺めての約1時間のコース。みなとみらい地区の新しいYOKOHAMAと、どこか懐かしくもあたたかい風景を船上からお楽しみください。」
http://www.keihinferry.co.jp/event/index.html#event_0724

真葛焼が運搬された運河(大岡川)ではないですが、近代的なコンクリートジャングルではない、古き良き横浜を見る事ができるのではないか、、と早速参加して参りました。

天気は曇りでしたが、暑くもなく最高のクルージング日和でした。

山下公園と赤レンガ倉庫の間の象の鼻パークから出発です。
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ワールドポーターズそばの万国橋をくぐります。
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橋の裏側です(笑)
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赤レンガ倉庫から桜木町へ向かう遊歩道「汽車道」と平行して進みます。
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ここは昔本当に鉄道が走っていたんですよね。

そこを遊歩道にしたのです。石積みは明治後期から大正期に鉄道用によく採用された谷積みという積み方をしています。水平でなく、斜めに積むんですね。
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みなとみらいの脇を抜け、コットンハーバー地区方面へ向かいます。
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コットンハーバー辺りからいよいよ狭い運河へ入って行きます。
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昭和の風情漂う倉庫ですね。
みなとみらいからほんのちょこっと進んだだけなのです。

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JRの貨物の線路を下から見たところです。頭がつきそうです。
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この辺りが昔、神奈川台場があった辺りです。勝海舟が設計し、今でもその石積みを見る事が出来ます。
http://www.katsu-iwai.com/
http://www.katsu-iwai.com/story/genzai/index.html

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明治後期から大正期に造られたレンガでしょう、、、。

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昔はこの辺りが横浜の海岸線でした。濱の雰囲気が残っていますね。

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アナゴ漁の漁船が今も多く活躍しており、その姿を見る事ができます。

まさかみなとみらいからわずかの所に、こんな風景が広がっていたとはびっくりしました。

船は加速して、象の鼻に戻ります。

20人乗りのイカダを大きくしたような形のボートは結構なスピードです!

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あっという間に、象の鼻に到着です!

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この運河クルーズ、一回に20名限定ですが、本当にお勧めです!

ガイドマップに載るような横浜とは、また別の魅力を体感することができます。

象の鼻パークには、カフェがあって、そこのアイスクリームがお勧めです(笑)

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運河を体感した週末でした。


今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士







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