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宮川香山 東京富士美術館での真葛焼

暑かったり、豪雨だったりと異常気象が続いておりますが、みなさんお元気でしょうか。

僕は元気すぎるくらい元気です!

さて、もう先週の話になりますが、2010年8月8日(日)まで東京富士美術館 にて「幕末から明治の美術」という企画展が開催されており、行って参りました。


宮川香山記念館 ( URL  http://kozan-makuzu.com/ )から貸し出された眞葛焼を見に行くのと、その他どんなものが展示されているのが、非常に興味があり、行って参りました。


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入り口を入ってまず目を引いたのが、薩摩藩の藩主 島津斉彬の甲冑でした。やはり造りは見事で、風格を感じました。

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さらには、パリ万博などの古写真や、ガレ、ドームなどの作品が続きます。

そして、以前ブログでも紹介させて頂きました幻の亀山焼が!!

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亀山焼はその窯の大きさからあまり大きなものは製造されなかったそうなので、このくらいのサイズのお皿は一番大きな部類に入るでしょう。

絵付けも非常に丁寧で、伊万里とはまた違った雰囲気を持っておりました。

そして、宮川香山です。

作品の一部をご紹介しますと、、、

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宮川香山の作品を見たことがなかった方が多いようで、びっくりして作品に見入っいる方がたくさんいらっしゃいました。

他にも漆器類等も充実しており、幕末と明治の美術を堪能できた一日でした。

ところで、話しは変わってしまいますが、先週の木曜日くらいからこのブログへのアクセスが2倍以上に増えています(笑)

どうしてだろう、、と思っていたら、先週の「なんでも鑑定団」で佐々木二六の作品が出ていたのですね。

http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/database/onair/01.html

興味を持たれた方が二六焼について検索されて、このブログに辿りつかれたようです。

http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2008-11-30
(以前二六焼について書かせて頂いたブログです。)

僕の書いたブログが少しでも参考になって、そして香山についてもより興味を持って頂けたらうれしいです。

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東京国立博物館蔵 重要文化財 初代宮川香山作 


今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士




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