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人気番組「なんでも鑑定団」に登場した真葛焼

テレビ東京の人気番組「なんでも鑑定団」。

実はこの番組には私が知る限り、6つもの真葛焼が登場しているのです。

このブログでも以前そのうち3点はご紹介しました。

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今日はさらに別の作品をご紹介したいと思います。

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鑑定依頼の方は、「仁清の手あぶりです!」と説明され、鑑定を受けました。

確かに仁清という印も見えます。

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二重箱になっていて箱も立派でした。

しかも真葛香山の箱書があり、「仁清作手あぶり 真葛香山釜 印」と書かれています。

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ずばり鑑定は、

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15万円でした。

中島誠之助先生の鑑定によりますと、「仁清がこういう作品を作っていましたよ」と仁清写しの作品として真葛窯で制作されたものとのことでした。

しかも、この手あぶりは、火屋の部分がばらばらに割れてしまっていたのを、石膏で裏打ちして修復してあったり、金直しでヒビを直したりしている状態なので、15万円という鑑定額になるということでした。

(もし完品であれば75万円くらいの評価になるとも鑑定されていました。)

鑑定額は低いですが、私は、この手あぶりはすばらしい作品だと思います。

京焼独特の味といいますか、やわらかくかつ雅やかな「雰囲気」すら見事に写している作品だと思います。

やっぱり香山はすごいんです!

私が知る限り鑑定団に出た真葛焼は全部で6点だと書きました。

今日で、内4点はブログで紹介いたしました。

残る2点はどんな真葛焼だったのか?!

実はそのうちのひとつが最高の鑑定額を得た真葛焼です。

残り2点の作品についてはまた後日のブログで(笑)

今日もブログを見て頂いてありがとうございました!
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